演算性能を維持しつつ、
消費電力を1/100に削減する
スピントロニクスロジック
東北大学はMRAM技術開発を進めると同時に、スピントロニクス技術とシリコンCMOS技術の融合によるSTT-MRAM・SOT-MRAM及びMTJ/CMOS Hybrid 技術を用いた不揮発性マイコンや画像認識プロセッサなどのアプリケーションプロセッサを設計し、300mmプロセスラインを用いて試作を行い、従来のシリコン技術に比べ消費電力が1/100以下になることを実証しました。この技術は、消費電力削減と演算性能向上を両立するゲームチェンジ技術と考えられています。
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東北大学で実証されたスピントロニクス半導体技術による集積回路の低消費電力化