Interview社員インタビュー
入社されたきっかけについて教えて下さい。
長年、総合電機メーカーの半導体部門でシステムLSIの混載メモリの開発を行っていました。そんな中で、以前一緒に仕事をしていた社員の方に声をかけられて、会社の業務内容と雇用条件等を知りました。新しい分野ですが、今までの経験を活かせて、MRAMの開発の方向性に直接関与できるところに魅力を感じて入社を決めました。
入社して感じたことについて教えて下さい。
経営トップの方と直接お話しできることは今まで経験がなかったので、新鮮でした。また、仕事の進め方について詳細な指示を受けることがなく、自分のやり方で進めることができます。
携わっている業務の内容を教えて下さい。
現在、MRAM本体の回路設計の中で、高速化と誤り訂正回路の設計を担当しています。自席のPCから会社のEWS(Linux)へX端末エミュレータでアクセスして設計しています。最新の設計CADツールを使い、システム設計からレイアウト(P&R含む)まで行っています。
仕事のどんなところに魅力を感じますか。
MRAMは成長の途上にあるデバイスで、自分のアイデアによりその性能を磨いていける可能性を秘めていることが素晴らしいと思います。また、技術力の高い同僚といつでも議論して理解を深めることができる職場環境も魅力の一つです。そして、パワースピンにはストックオプション制度があり、上場が実現すれば従業員もその恩恵を受けることができるので、その点でも楽しみです。
今後の目標について教えて下さい。
MRAMを搭載した製品は多くの人の役に立ち、さらには暮らしの質を上げる製品に使われると思っています。MRAMの基本的な素性はとても良いものです。ですからいろいろな製品に使えるように、MRAMの性能をあげかつコストを下げるように、設計者として貢献したいと思います。
仙台の暮らしについて教えて下さい。
通勤は地下鉄一本で片道35分くらいですのですごく楽です。単身で来ているので、食事の支度や洗濯・掃除を一人でやるので家に帰ってもすぐにのんびりできるわけではありません。もっとも、自分のペースで何でもやれるので、ストレスは少ないです。また、単身赴任者には赴任手当が出るので、皆さん、月一くらいで家族に会いに帰っています。
あと、仙台は音楽の町で9月には、定禅寺ストリートジャズフェスティバルが開催されます。2日間に渡って町中が音楽であふれ、とても楽しいので皆さんも一度聴きに来ることをお勧めします。